●少ない資金で開業できる「移動販売」のすすめ
脱サラなどを視野に入れて、飲食店を開店したいと考える人は多いものです。
しかし、テナント物件を借りての開業は、莫大な開業資金が必要なだけでなく、
運転資金についても不安要素が多いために、夢をあきらめてしまう人も多くいます。
そんなときは、フランチャイズによる移動販売で開業するという道があります。
自動車による移動販売でお店を持つことのメリットは、「どこにでも行ける」ということ。
テナントでお店を構えれば、そこで顧客を待つしかない状況になりますが、
移動が簡単な車を使えば、人が集まるところなら「どこにでも行ける」のです。
ビジネスチャンスを逃さない!という気持ちと行動力さえあれば、それなりの収益が見込める可能性が高くなります。
では、いざフランチャイズによる移動販売を行うには、どのような準備が必要なのでしょうか。
●移動販売の準備で重要な食品営業許可
食品販売を目的としたビジネスを行うには、保健所による検査を経て食品営業許可を受けることが必須です。
移動販売車を登録する都道府県の管轄下でチェックを受けましょう。
検査される項目は以下のとおりです。
1 運転席とキッチンの間に仕切りがあるか
2 シンクがきちんと用意されているか
3 衛生管理用(手洗い用)ソープなどが用意されているか
4 商品在庫などを管理するスペースがあるか
5 給排水機能がともに必要容量を満たしているか
6 排気を行う設備があるか
これらの項目は必ず調査されるポイントです。
一度で合格しなくても問題はありませんが、事前にきちんとチェックしておくことをオススメします。
●移動販売車に欠かせない構造変更検査
移動販売車を公道で走らせるには、自動車検査法人による構造変更検査を通過する必要があります。
また、公共の場所で商品を販売するには、
国土交通省等をはじめとする各機関で事前に許可を得る必要があるので、留意しておきましょう。
このように、準備段階で様々な検査や許可申請クリアしてはじめて、
移動販売ビジネスを開始することができるようになります。
初めてのことなので独りでは不安だという場合でも、
フランチャイザーである株式会社プラスワンマインドが全面サポートしますので、
安心して開業することができるでしょう。